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Vol.1 デジカメで夜景をキレイに撮ろう

Vol.1 デジカメで夜景をキレイに撮ろう

夜景イメージ

ドライブ帰りに眼下に広がる美しい夜景、夜のテーマパークやイルミネーション、その時感じた素晴らしさをカメラにおさめたつもりが、なんだか感動とは程遠い写真に…なんていう経験はありませんか。

夜景の撮影は、昼間の撮影に比べるとカメラが感知することができる光の量がはるかに少ないために、昼間のような設定では上手に撮ることができません。デジタルカメラについている「オート設定」は、光の量が少ないと判断するとストロボ(フラッシュ)を自動で発光しますが、ストロボの光では夜景には届きませんし、真っ黒な写真となってしまいます。
では、どのようにすれば美しい夜景が撮影できるのでしょうか。

簡単な3ステップにまとめてみましたので、ご参考になさってみて下さい。

夜景をキレイに撮る3 ステップ

01 シャッタースピードを遅くしよう

暗い場所ではシャッターが閉じるまでの時間を長くして、光をより多く取り入れる方法があります。「夜景モード」「ナイトモード」等のあるデジタルカメラでは、このモードにすることで自動的にシャッタースピードが遅く設定されます。

02 カメラを固定しよう

シャッターが閉じるまでの時間を長くした、ということは、撮影時に安定させなければならない時間が長くなったということです。非常に手ブレが起こりやすく、画像がブレる可能性が高いのでカメラを置いて撮影すると良いでしょう。三脚があればベストですが、ない場合はベンチや塀、台など動かない場所にカメラを設置しましょう。

03 セルフタイマーを利用しよう

あとはシャッターボタンを押すだけですが、指でボタンを押す瞬間や指を離した直後もカメラが少しでも動けば写真がブレてしまいます。ここは慎重にセルフタイマーを利用しましょう。。

人物と夜景を一緒に撮影しよう「スローシンクロモード」を使おう

このモードは、夜景や暗い室内などで人物のためにフラッシュを使って明るく写し、フラッシュ発光後もシャッター速度を遅くし、シャッターを開き続けることで背景も明るくします。これにより人物と背景の両方を美しく撮影することができます。

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